何を話す?
ある程度英語が話せるようになってくると、
今度はどんなことをみなさん話しますか?
前にも少しお話したのですが、
単語や語法、かっこいい表現以上に、
「何を話すか」というのが重要です。
では話のネタとして何が適切か?
話の「ネタ」としての円ドル為替相場
こういう場合にお勧めなのがニュースで必ず触れられる「円相場」。
みなさんが一番お話する可能性が高いであろう外国人観光客や、
日本で外貨で給料をもらうサラリーマン、
あるいは外貨建てで奨学金をもらう国費の留学生などにとっては、
この円相場と言うのは非常にシビアな問題で、
これによっては為替差益で思いもよらぬモノが買えるようになったり、
逆に切り詰めた生活にしなければなりません。
さらには帰国間際だと円に換金して損か得か?
という悩ましい状況になったりします。
もう1つの基軸外貨-ユーロ
そのためにはもちろん円の対ドルレートのみならず、
ユーロも押さえておいた方がいいと思います。
自分が外国人宿泊客のメールのハンドリングをしていて感じるのは、
想像以上にヨーロッパのお客さんが多いことです。
広島だとフランスやスペイン、イタリアなどラテンの国のユーロ圏の方が非常に多い。
こういう方々にとってはドルよりも、
ユーロの対円レートに神経質に反応せざるをえなくなります。
インプットは重要
何度も申し上げますが、
単語や文型パターン以上に「何を話すか」、
そしてその中身を充実させて適切な「話のネタ」を膨らませるか?
そのためにはテレビのニュースを見たり新聞を読んだりして、
為替レートも含めインプットしてみてください。
インプットなくしてアウトプットはありませんから。
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