2回でなく1回である理由-英語をペラペラしゃべりたい人のための秘訣

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入試のリスニングテスト

 

私は中学や高校生の英語の指導も担当していることから、

大学センター試験入試のみならず公立高校の入試問題などもいろいろ見るのですが、

最近は多くの入試でリスニングを課します。

 

だいたいの入試問題のリスニングは音声を2回繰り返すことが多いので、

生徒さんたちには

 

「1回ですべて聞き取ろうとしないこと。

2回目もあるのだから1回目で話の概略を掴んで、

2回目で勝負をかけよう!」

 

と指導することもあります。

 

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そりゃそうですよね。

「2回の音声放送」で

「1つのリスニングテスト」です。

 

これを利用しない手はありません。

 

TOEIC・TOEFLのリスニングテストとの違い

 

しかしこれが皆さんが受験されているかもしれないTOEICやTOEFLだと話は別です。

 

無論大学入試や高校入試のリスニングセクションに比べて非常に長くレベルも高いので

比較にならないのかもしれませんが、これらの試験のリスニングテストは

「1回」のみ

の音声再生です。

 

つまり「2度目」はないということ。

明確に聞き取れなかったので聞きなおしたくても聞きなおせないのは

非常に厳しいものがあります。

 

それには訳がある

 

しかしこれも理由があります。

 

それは

「実際の会話ではそんなに何度も聞き返すことはできないし、

会話の支障になるから」

です。

 

よく考えてみると日本語の会話でも聞き取れないからといって何度も聞き返すと、

「この人わかってんのかなぁ」

といってスムースなコミュニケーションには障害となります。

 

そういうこともあって入試に比べると英語の能力をはかるテストとしては

妥当なやり方なのでしょう。

 

そのためにはやはり

「1回できちんと聞き取れるだけのリスニング能力」

を身につけましょう!




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