その教材、あなたに合っていますか?-英語をペラペラしゃべりたい人のための秘訣

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指導中感じたこと

前の記事で私が中学・高校生を対象に英語の家庭教師をしていることは書きましたが、

先日、学校の授業で使われる教材としての問題集を予習として解いていたら、こんな問題がありました。

She knows     than to do such a thing.
(彼女はそんなことをしないだけの分別がある)

 

ここで出題者の出題意図は

know better than ~ (~しないだけの分別がある)

という知識ですから、正解はbetterです。

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しかし、私はこの熟語の知識がなくて

「多分そんなことをしないだけの分別があるというようなことだから、betterあたりだろうなぁ」

と思っていました。

ただ生徒さんは全くわからなかったらしいです。

 

ホンネを言わせて貰うとこんな熟語は初めて見ましたし、

そんなに重要な熟語でもありません。

指導する側としては「なんでこんな難しい問題出すんだろうね?」と疑わずにはいられませんでした。

 

その教材で大丈夫?

みなさん様々なテキストや教材を日ごろの勉強で使っていらっしゃると思いますが、

もう一度確認してみてください。それは

「みなさんのニーズやレベルに合っていますか?」

と言う点です。

 

街中で遭遇した外国人に道案内できる程度の英語でよいのに、

「これでネィティブも唸る!Coolな表現100選」というようなちょっと背伸びしたような教材を使ってみたりとか、

英文メールが書けるようになりたいのに、「まずは英会話ぐらいできないと」という感じで

会話主体のレッスンに行ったりというようなことをしていませんか?

 

みなさんの英語を学ぶ目的とレベルを考えて、それに直結するような教材やテキスト、英会話スクールを選んでくださいね。




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