動詞を活用させるのは何?
*前の記事からの続きです
この主語へのアプローチが
動詞という文章の大きな部分を占めるところにかかわってきます。
英語の場合だと動詞はbe動詞、一般動詞とあります。
中学で習いましたよね。
英語はこの主語によって動詞の活用が異なってきます。
Iだったらam,Youだったらare、he/she/itだったらis
一般動詞の場合は「三人称・単数・現在形」の場合に-Sが付くという、
「三単現のs」
というように一生懸命覚えたことを懐かしく感じられる方も多いでしょう。
日本語は?
これに対し日本語はどうでしょうか?
そうです。みなさんお気づきかもしれません。
日本語の場合は動詞・形容動詞に助詞・助動詞がついて、
その中で動詞の活用が変化していきます。
すなわち
「未然・連用・終止・連体・仮定・命令」
という各形で動詞が活用して変化していくわけですね。
つまり、英語の場合は
「主語が誰か?」
日本語の場合は動詞・形容動詞等繋がる
「助詞・助動詞が何か?」
ということによって、
動詞の活用に決定的な影響を及ぼしていくということになります。
主語を意識しよう!
みなさんの母国語はやはり「日本語」である以上、
英語を話す際にこの主語を意識して話すということに慣れてないという面があります。
それは母国語が英語ではなく「日本語」である以上止むを得ません。
ですからみなさんが英語で話す際には、日本語で省略されがちな
「主語」に意識を置いて
話されるとうまく行くのではないでしょうか?がんばってみてくださいね!
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