続・スピードラーニングを聞いて思ったこと-英語をペラペラしゃべりたい人のための秘訣

未分類

問題点その2

*前の記事からの続きです

 

bdcae2a61c1ef3d3e99d16aea19a23d0_s

 

問題点のその2として挙げられるのが

「話すことができるようになるのか?」

という点です。

 

「聞き流す」ということがこのスピードラーニングの

「ウリ」

ではあるのでしょう。

 

しかし、私たちの目標としているものは何でしょうか?

そう、会話です。会話は「聞く+話す」の連続技です。

「聞く」ことはこの教材によって日常会話程度のレベルまでには

到達することができるように感じます。

 

しかし、「話す」ということ、すなわち

「声に出して英語の音を出す」

という訓練は全くこの教材にはありません。

 

それなのにどうやってみなさんが望む

「ネィティブの発音」

が出来るのでしょうか?

スピードラーニングの音声を真似て実際に声に出す、

発音することなしに到底英語が上達するとは思えません。

そこの部分は自分で補っていく必要があります。

 

ここでもシャドーイング

 

そのためには前にもお話した

「シャドーイング」

です。

 

スクリプト(CDで流れている英語音声の原稿)を見ながら

まず英文の内容を理解する。

そして音声を聞く。

更に3度目はスピードを落とし気味で大丈夫ですから

英語に合わせて追いかけるように声を出していく。

この作業が絶対的に必要だと考えます。

 

有効な教材

 

全般的に見るとこのスピードラーニングは

英語の構文の構造を頭に染み込ませるという面では

非常に有益な教材だと思います。

 

しかし、限界もあります。

そのあたりを認識しながら

自分でうまく補足していけば

皆さんの会話力はすばらしく上達します。

 

がんばりましょう!




コメント

タイトルとURLをコピーしました