基礎の大切さ-英語をペラペラしゃべりたい人のための秘訣

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中学生レベルのことだけど・・・・・・・

先日、家庭教師の指導者として高校3年生の生徒さんを教えていた時のことです。

書き換え問題でそんなに難しくはないので、
生徒さんは簡単に書き換えて「出来ました」とドヤ顔(笑)。

 

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ところがこの答えが違っていました。
自分も「あ、これワザとミスを誘うようにこんな問題にしたんだな。」
と明らかにわかる問題でしたが、生徒さんはそこまでのトラップを見抜けなかった模様です。

鍵は「三単現のS」
そう三人称(He/She/It)の現在形で主語が単数の場合は動詞に-Sをつけるという、
中学校1年生の英語のレッスンの初期の初期で教わるものでした。

みなさんにしてみれば、「そんなのわかるよ」と仰られるかもしれません。

しかし、中学・高校とレッスンの内容が複雑になり、
時制も進行形から完了形、さらに仮定法や完了進行形など様々な時制が頭に入ってくるようになると、
最も「基礎の基礎」である「三単現」の-Sを忘れてしまうということは、
高校生レベルではよくあります。

更に、この例のようにわざとそういうミスを狙って問題を作ってくる性質の悪い出題者もいます。
「相当意地悪いなぁ」と思いますけど(笑)。

 

土台は固まってますか?

 

英語を学習し始めるとどうしても難しい表現やネィティブが好む表現など、応用編に目が向きがちです。

それは皆さんが英語を上達したいという向上心の表れですばらしいことです。
しかし、お願いしたいのは、そのような応用編もさることながら基礎あっての「応用」です。

上述の三単現の-Sのように、基本の部分は常に意識してくださいね。

 




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