マトリョーシカではなくてマトルーシュカ
Which marshrutka,should I ride?
(どのマトルーシュカに乗ればいいのですか?)
ここのところ、乗り合いタクシーの話がずーっと出てますが、
今回はちょっと番外編で旧ソ連圏の乗り合いタクシー
マトルーシュカ
(маршрутка)
について触れてみます。
マトルーシュカとは?
基本的なシステムは今までの乗り合いタクシーとそんなに変わらないのですが、
さすがに旧ソ連圏の乗り物となると
フィリピンのジプニーやタイのソンテウのように
オープンエアー
だと冬は死んでしまいますので(笑)、
車は普通のバンで締め切った形になってます。
そして10-12人くらい乗ることがきるように改造してあります。
自分がウズベキスタンで乗ったケースは
ワゴンタイプの軽自動車を改造して6-7人乗られるようにしてました。
ちなみのその軽自動車は日本のではなく、
ウズベキスタンとつながりがある韓国の
起亜(KIA)
大宇(DAEWEE)
の軽自動車でした。
外観もジプニーのようにきらびやかではありません^^;。
その他の特徴
ただ、このマトルーシュカ、ベラルーシで乗ったら
立ち乗り
は運輸当局から厳しく規制されているみたいで、
運転手の方に聞いたら
「ばれたら路線免許取り消しになるのでできないよ」
と嘆いておられました。フィリピンのジプニーみたいに
荷台の後ろのステップ
に立って乗ることはできないようです^^;
ですから停留所で捕まえて
満員だったらそのまま放牧しなければならず、
お客としては身の不運を嘆くことがたまにあります^^;。
料金はバスよりは幾分か高いのですが、
路線網がかなり細かいので
市内の大部分に向かうことが出来て
小回りが効くのはありがたいですね。
今日の表現
そんなマトルーシュカに乗る際に、
停留所にひっきりなしに来る車両のどれにのったらよいかわからないときに
聞く表現がこれです。
Which marshrutka,should I ride?
(どのマトルーシュカに乗ればいいのですか?)
覚えておきましょう(^^)v
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