availableという言葉
前回の記事では
I would like to drink coconut juice.
(ココナツジュースが欲しいです)
という表現を勉強しましたが,今回は東南アジアの雑貨屋さんで無糖の緑茶のペットボトルや缶を買う際に使う表現、
Is non-sugar green tea available?
(無糖の緑茶買うことできますか?)
という表現、非常に通りが良いです。
注意点
この場合、日本人の方は買うことが「できる」の
可能
のほうにひっぱられて
possible
を使う方が非常に多いですが、このpossibleは
物理的に「可能」
という意味を示す言葉で、
商品やサービスなどが提供メニューの中にあるかという意味ではこの
available
を使うケースの方が実際は多いです。
しっかり頭に入れておいてくださいね。
東南アジアの緑茶
雑貨屋さんやコンビニで売っている
東南アジアの缶やペットボトルに入った緑茶は
クセモノ
です。というのは
「砂糖が入って甘い」
ことが多いから。
日本人からしてみれば緑茶に何か入れる
というのはあまり考えられないのかもしれませんが、
彼ら/彼女らにしてみれば
「コーヒーやお茶はミルクや砂糖などを入れて好みの味にする」
というのは別に珍しいことでもなんでもないことです。
緑茶とて同じ。
また東南アジアの人は甘い物が大好き。
ですから緑茶でも砂糖をデフォルトで入れて売ろうというのは
彼らの考えつきそうなことですし、
それが普通になっています。
日本人的な感覚からすれば卒倒しそうですが^^;。
変化の兆し
ただ、最近はちょっとこの傾向にも変化が起きてきて
‘non-sugar’
「無糖」
と書いてあるペットボトルをフィリピンのスーパーで見かけました。
おそらく日本で滞在・留学経験のある方が
日本風の「砂糖を入れない」飲み方を母国に戻って持ち込んだり、
あるいは健康志向の現れが
糖分抜きの緑茶に幾分か市場を明け渡す原因
になったと自分は考えています。
今日の表現
いずれにせよ、この
Is non-sugar green tea available?
(無糖の緑茶買うことできますか?)
という表現、覚えておきましょう(^^)v
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