「見えない」という言い方-英語をペラペラしゃべりたい人のための秘訣

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ラグビーワールドカップ

 

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9月18日(金)からイングランドで始まったIRB(国際ラグビー連盟)主催のラグビーワールドカップ。

 

19日(土)は約四半世紀にも渡って勝利がなかった日本代表チームが、

ラグビー界の巨人、優勝候補の南アフリカ代表チームを相手に見事な逆転勝ちを収めました。

 

私もサッカーやラグビーなどフットボールは大好きなので生放送をテレビで見てましたが、

勝った時はさすがに震えが止まりませんでした。

 

英語の教材としての「ワールドカップ」

 

さて、このラグビーワールドカップですが、

誤審を防ぎ審判の見えない部分をフォローするということで、

TMO(Television Monitor Official)というシステムが採用され、

レフェリーはモニタールームにいるビデオ判定員と胸に付いているマイクで

問題となるプレーのビデオを見ながらやり取りしています。

その会話が放送にも流れてきます。

 

これはかなり良い英語の勉強です。いろんな英語を聞くことができるからです。

例えば、日本対南アフリカ戦のレフェリーがフランス人で時々フランス語訛りの英語、

判定員はバリバリのイギリス英語でリスニングの勉強にもなります。

 

ここでも言い換え

 

この際、ちょっと気になった表現がありました。

 

ボールの上に選手が折り重なっているのでボールが見えないという状況で、イギリス英語バリバリの判定員は、

「こちらからは見えない」と言ったのです。

 

この表現、普通は、

‘I can’t see from here.’だと思いますよね。

 

でもなぜか審判員はこう言いました。

 

‘I have no view from here.’

 

viewとは「眺め」と言う意味で見るということですよね。

直訳すると「眺めがない」=「見えない」ということで確かに納得です。

 

I have ~なんで中学1年生で習う文型。

こんな言い方もあるんですねぇ。。。。




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